「退職代行を使いたいけど、今はお金がない」——そんな方でも退職できるのが、後払い対応の退職代行サービスです。退職が成立してから料金を支払えるため、手元に現金がない状態でも退職手続きを進められます。
この記事では、後払いに対応した退職代行サービスの選び方や注意点、おすすめのサービスを詳しくまとめました。

後払い対応の退職代行とは
退職成立後に料金を支払うシステム
通常の退職代行サービスは前払いが基本ですが、後払い対応のサービスでは退職が成立してから料金を支払う仕組みになっています。退職できなかった場合は費用が発生しないため、「お金を払ったのに辞められなかった」というリスクがありません。
クレジットカードの翌月払いとの違い
「クレジットカードで支払えば後払いになるのでは?」と思うかもしれませんが、クレジットカードの場合はその場で決済が完了します。後払い対応のサービスは、退職の確認が取れてからの支払いなので、より安心感があります。
手数料がかかる場合もある
後払いの場合、サービスによっては追加の手数料がかかることがあります。事前に総額を確認しておきましょう。
後払い対応の退職代行は「退職成功後に支払い」が基本。手持ちがゼロでも退職手続きを始められます。ただし手数料の有無は事前に確認しておきましょう。
後払い対応の退職代行を選ぶメリット
手元に現金がなくても利用できる
給料日前やボーナス前で手持ちが少ない場合でも、退職手続きを進められます。「お金がないから辞められない」という状況を解消できるのが最大のメリットです。
退職できなかった場合のリスクがない
後払い対応のサービスでは、退職が成立してから支払いなので、万が一退職できなかった場合に費用を払う心配がありません。
給料日や失業保険の受給に合わせて支払える
退職後に最後の給料が入ったタイミングや、失業保険の初回給付後に支払うことも可能です。キャッシュフローに合わせた支払いができます。
支払う時期を決めるときは、最後の給料や失業保険の入金予定、毎月の固定費を家計簿に書き出しておくと、無理のないタイミングが見えてきます。

後払い対応のおすすめ退職代行サービス
辞めるんです
「辞めるんです」は、完全後払い制を採用している退職代行サービスです。審査なし・手数料なしで後払いが利用できるのが大きな特徴です。
- 料金:一律27,000円(税込)
- 完全後払い(審査なし・手数料なし)
- 退職成功率100%を公表
- 顧問弁護士監修
- 正社員・アルバイト問わず対応
後払いに追加手数料がかからないのが大きな魅力です。料金は27,000円の一律制で、雇用形態を問わず利用できます。詳細は公式サイトをご確認ください。
退職代行Jobs(ジョブズ)
退職代行Jobsも後払いに対応しています。弁護士監修と労働組合連携のハイブリッド型で、有給消化の交渉もしてもらえます。
- 料金:シンプルプラン27,000円(税込)/安心パックプラン29,000円(税込)
- 後払い対応
- 弁護士監修+労働組合連携
- 転職支援サービスあり
- 24時間LINE・メール相談可能
交渉力と後払いの両方を求める方に向いています。詳細は公式サイトをご確認ください。
退職代行ニコイチ
退職代行ニコイチは業界最古参のサービスで、後払いオプションにも対応しています。
- 料金:一律27,000円(税込)
- 後払いオプションあり(手数料+4,000円)
- 退職成功率100%を公表
- 累計66,000件以上の退職実績
- 全額返金保証あり
累計66,000件以上の実績がある老舗サービスです。後払いの場合は手数料4,000円がかかりますが、豊富な実績で安心感があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
退職代行モームリ
退職代行モームリも後払いに対応しており、パートやアルバイトなら12,000円と非常にリーズナブルです。
- 料金:正社員22,000円/パート12,000円(税込)
- 後払い対応(手数料+3,000円)
- 退職届の郵送代行あり
- リピート利用50%OFF
パートやアルバイトの方なら12,000円+後払い手数料3,000円=15,000円で利用できます。詳細は公式サイトをご確認ください。
なお、運営会社では2026年2月に前代表らが弁護士法違反などの疑いで逮捕・起訴され、8月に有罪判決(執行猶予付き)が言い渡されています。問われたのは利用者を弁護士に有償で紹介していた点で、退職の意思を会社に伝える行為そのものが違法とされたわけではありません。サービスは4月に新しい代表のもとで新規受付を再開しています。民間業者型のため会社との交渉はできないので、有給休暇や未払い賃金、退職日などで揉めそうな場合は労働組合型や弁護士型も検討してください。料金は記事執筆時点のもので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

後払い対応の退職代行を選ぶときの注意点
手数料の有無を確認する
後払いに対応しているサービスでも、追加の手数料がかかる場合があります。「辞めるんです」のように手数料無料のサービスもあれば、3,000〜4,000円程度の手数料がかかるサービスもあります。事前に総額を確認しておきましょう。
支払い期限を守る
後払いには支払い期限が設定されています。期限を過ぎると督促が来たり、遅延手数料が発生する可能性があります。給料日や失業保険の受給日を確認して、計画的に支払いましょう。
後払い=無料ではない
後払いはあくまで支払いのタイミングを後ろにずらすだけで、料金自体は発生します。退職後に給料が入るタイミングなどを見越して、支払い計画を立てておくことが大切です。
最後の給料から家賃や生活費を引いて、いくら残るかを電卓で一度計算しておくと、支払い期限までの見通しが立てやすくなります。
後払いの支払い期限は各サービスによって異なります。期限を過ぎると延滞手数料が発生する場合があるため、退職後の収入予定(最後の給料・失業保険など)を確認して計画的に支払いましょう。
後払い以外の支払い方法
後払い以外にも、支払いのハードルを下げる方法があります。
クレジットカード払い
クレジットカードで支払えば、翌月の引き落としまで実質的な猶予期間ができます。多くの退職代行サービスがクレジットカード払いに対応しています。
分割払い
クレジットカードの分割払い機能を使えば、月々の負担を軽減できます。ただし、分割手数料がかかる点は注意が必要です。
銀行振込
前払いが基本ですが、給料日直後のタイミングで申し込めば負担を最小限に抑えられます。
よくある質問(Q&A)
Q. 後払いに審査はありますか?
サービスによって異なります。「辞めるんです」は審査なしで後払いが利用できますが、サービスによっては簡単な審査がある場合もあります。
Q. 退職できなかった場合、料金は発生しますか?
後払い対応のサービスでは、退職が成立しなかった場合は料金が発生しないのが一般的です。ただし、各サービスの利用規約を事前に確認しておきましょう。
Q. 後払いでも即日退職は可能ですか?
可能です。後払いはあくまで料金の支払いタイミングの話なので、退職代行のスピードには影響しません。
Q. 後払いの支払い期限に遅れたらどうなりますか?
支払い期限に遅れると、督促の連絡が来たり、遅延手数料が発生する可能性があります。心配な場合は事前にサービス側に相談してみてください。
Q. 後払いが使える退職代行を選ぶコツは?
後払い対応の退職代行を選ぶ際は、以下の3点をチェックしましょう。まず手数料の有無と金額を確認すること。次に支払い期限の長さ(最後の給料日まで猶予があるか)。そして全額返金保証の有無です。これらを比較すれば、自分に合ったサービスが見つかります。
Q. 生活保護を受けていても退職代行は使えますか?
使えます。生活保護の受給状況に関係なく退職代行サービスは利用可能です。後払い対応のサービスなら、費用の心配を最小限に抑えられます。ただし、退職後の収入やケースワーカーへの報告については事前に確認しておきましょう。
Q. 後払いで退職代行を使った後、未払い賃金の請求もできますか?
労働組合型や弁護士型の退職代行であれば、未払い賃金の請求交渉にも対応してもらえます。後払いで退職代行を利用し、その後の給料や未払い分を回収してから退職代行の料金を支払う——という流れも可能です。
まとめ
「辞めたいけどお金がない」という理由で我慢して働き続ける必要はありません。後払い対応の退職代行を使えば、今すぐお金がなくても退職手続きを始められます。
給料日後や失業保険の受給後に支払えるので、キャッシュフローを心配せずに退職できるのが大きなメリットです。まずは無料相談で自分の状況を伝えてみましょう。

※ この記事の情報は記事執筆時点のものです。最新の料金やサービス内容は各公式サイトでご確認ください。


